人見知りで緊張しちゃうから、初対面の異性とうまく話せないんだよなー、
なんとかして人見知りを克服したいと思っているあなた。
大丈夫です。
私も人見知りだと思って生きてきましたが、必要に迫られると克服できます!
人見知りは損?!
初対面で人見知りだと、どんな相手かわからず本来の魅力も伝わりにくいので、婚活においてはマイナスなことが多いと思います。
そういう場合は、会話メインのカフェなどではなく、キャンプなどのイベントで行動をアピールして興味を持ってもらう方が良いかもしれません。
実際に私が結婚相談所でお会いした男性で、手汗をいっぱいかいて明らかに緊張されている方がいらっしゃいました。
本来は違うんだろうなと思いつつ、会話が盛り上がることもなく…
自分より歳上なのに、なんだか頼りなく感じてしまったことがありました。
もったいない!!
普段ご家族と話されている雰囲気が知りたいなーと考えながら、カフェで過ごした記憶があります。
人見知りだった私が積極的に質問できるようになったきっかけ
小中高と共学だったにも関わらず、まともに男子と話したのは小学校高学年が最後でした。
小学生の時に好きだった男子から私の字の汚さを笑われて以来、2度と喋ってません。
そもそもカーストの底辺だったので女子と喋るのでさえビビって過ごした中高時代。
どの女子がどの男子と付き合っているか公になっていない場合があるので、下手に馴れ馴れしく男子と喋ることは恐ろしくてできませんでした。
それが、なぜ誰とでも喋られるようになったかというと、
社会人になってからおばさま達に揉まれたからです💀
新卒で給食の調理員として働いていたので、おばさまたちとのコミュニケーションは必須。
家族構成や彼氏の有無、なんでここで働くことにしたの?等など、たくさんの質問を出勤初日に聞かれまくりました。
断ることもできたのでしょうが、質問に答えなければ雰囲気が悪くなってしまうと思い、聞かれたことは全て喋っていました。
聞き上手はおしゃべり上手
中でも聞き出すのが上手な40代のおばさまがいらっしゃって、
少し答えにくい質問(なんで離婚したの?とか)でも、みんな不思議とこの人のキャラだからしょうがないか、とペラペラ喋っちゃう愛嬌のある方でした。
今だとパワハラになるのでしょうが。。
ある時、
なんでこの人にはみんな全て喋っちゃうんだろう?
と思って観察してみたことがあります。
少し抵抗のあるような質問でも、みんな不思議とこの人のキャラだからしょうがないか。
とペラペラ喋っちゃう愛嬌のある方でした。
そこで分かったことは、2つ。
①言いにくい質問であったとしても、
「私はこうなんだけど〇〇ちゃんはどうなの?」
と自分のことを先に喋ってから質問してくるので、答えてもらってるのに私だけ答えないのもなーという雰囲気をつくるのが上手なんです。
②その答えたことに対して
「えー?なんで〜?」
と少しオーバーリアクションで更に質問をかぶせてくるのです。
そういう言い方をされると、
“あ、この人は自分に興味を持ってくれているんだ!”
自分のことを理解しようとしてくれてる!
なんかこの人と喋っていると楽しい。
こんなふうに相手に喋らせる流れを作るのが上手いことに気づいたんです。
そして、この方の口癖が
「だって気になるんだも〜ん。聞かずにはおれんばい。」
この言葉が全てなんだと思います。
対話で大事なのは相手への興味・関心。
そこがスタート。
この方は上級者なので、一般的に失礼な質問もズケズケとされてましたが、
婚活で知り合った相手に、初対面で離婚理由は?と自分から聞くのは言語道断です。
会話上手が自然におさえているポイント
ここで伝えたかったのは、
「自分はこういうことに興味を持っている人間です。あなたはどういうことに興味がありますか?」
という自分のことを先にさらけ出してから、相手に質問する姿勢。
そして、答えてもらったことに対して関心を寄せて、
「どうしてそれに興味をもったんですか?きっかけはなにかありましたか?」
と質問することが目的ではなく、答えてもらったことについて詳しく知りたい!もっとあなたを理解したいです!!という姿勢。
ここなんです。
対話で大事なのは相手への興味・関心
大事なのでもう一度言ってみました。
緊張対策
上記のことをふまえて、初対面の人へ最大限の興味を示すことがミッションです。
緊張しないことがミッションになっていると、どうしてもそこに意識が集中してしまいますので。
緊張してるってことは、どう振る舞ったらよいか分からない。
相手によく思われたい。
失敗したくない。
こんな気持があるのではないでしょうか?
でも大丈夫。
困ったら相手へ質問すればいい。
質問の前に自分のことをまず話してから相手にも同じことを質問すればいい。
答えてくれたら、そのことを掘り下げて相手への興味を示せばいい。
ただし、相手から聞かれたくないことは自分も聞かない、という最低限のマナーは守って質問してみてくださいね。
質問を失敗したって良いんです。次への反省として活かせば良いんですから。
相手によく思われなくたって良いんです。練習だと思って数打てばいつか当たりますから。
最初から完璧を目指していては、目的地にたどり着くまでに膨大な時間と労力がかかってしまいます。
最短で相手を見つけるには、たくさん失敗しながら全身あるのみです!!