本気で相手を探したいけど、会話が長続きしないあなたへ。
初対面の異性との会話のコツを合コン・婚活での実体験とともに紹介していきます。
初対面の異性との会話のコツ3選
・相手の喜びそうなポイントをみつける
・スペックについて聞きたいときは間接的に
・つまらない話をされても、スマホは触らず相手の目を見て聞く
みんな貴重な時間をつかって
そこに集まっているから、全員で楽しもう!
このコンセプトを頭にいれておいてください。
最初から”この中から好きな異性を見つけるぞ!”という気持ちでいくと
ほぼ確実に失敗します。
相手に気分良く帰ってもらうことをすれば良いのです。
最初の印象はとにかく大事。
「次また会ってもらえるか」
すべてはこれにかかっているから。
ジロジロ観察してくる人よりも楽しそうにおしゃべりしてくれる人の方が印象が良いのは明らかです。
結婚相談所での経験談
ひととおりり自己紹介が終わった後、
何を質問しよう?
まずはこれにつきる…
質問のチョイスやタイミングをミスると
明らかに不愉快な表情をされたり、
困らせてしまうことに…
逆にいえば、質問が上手くなれば高感度も上がります!
・相手の喜びそうなポイントをみつける
・スペックについて聞きたいときは間接的に
相手の喜びそうなポイントを見つけるのは難しい。
そう思ったあなた!
普段から、他人の嫌な部分ばかり目についていませんか?
まずは身近にいる人の良いとこ探しをしてみてください。
家族の良いところ思いつきますか?
職場でも電車内でも良いので、
半径10m以内にいる人間の良いところを探す訓練を毎日してみてください。
他人をジロジロとガン見しすぎるのは要注意ですが。
YouTubeや書籍でも良いところを探す具体的な方法はありますので、迷ったらいろいろ試して自分にできそうな方法を探してみてください。
初デートでのNG会話実例
これができていなかった相手との具体例を紹介します。
わたしが実際に言われて不愉快だったことは…
名前や家族について簡単に話したあと、
「今まで事故に会われたことはありますか?」
と唐突に質問されたことがあります。
………???
(え?どういうこと???)
はてなマークが頭に大量発生。
「いいえ、事故にあったことはないですね。兄は車の運転中に事故ったことありますけど…」
と苦笑いでこたえてみると…
「視力が左目1.2で右目0.3とプロフィールに書いてありましたので。」
???????
(え?そこ?そこが気になったの??
初対面の人間にどーしても聞きたいこと??)
と困惑したわたし。
「あ〜、そうなんですね。学生時代にパソコンしすぎたみたいで^^;」
「では、五体満足ですか?」
………(# ゚Д゚)
(とどめキターーーー!
もうないわ。
ひととして初対面でそれないわ。
いますぐ帰りたい!!)
「…はい」
見た目は清潔感もあって最初は普通かもと思ってましたが、まさかの発言。
こんな失礼な質問してくるひととはもう会いたくない!
これが感想。
どーーしても聞きたかったら3回目のデート以降に聞いてくれ。
つまりは、内面とかじゃなくてスペックを最重視ってことですよね?
外面みるとしても、相手が“ここ頑張ってきてるなー”みたいなのを察知して、
「おしゃれですね。」とか
「かわいいですね。」とか
喜びそうなこと探して言ってよー
まぁ今かんがえると、真剣に結婚相手を探していたからこそ、
わたしのプロフィールをよみこんでくれて
疑問点を解消しておこうという考えだったのだろう
とありがたく思う部分もあります。
ただ初対面で「五体満足ですか?」という質問をしてくるひとに、また会いたいとは思いません。
逆に、私が
「これから年収は最大でいくらになる見込みですか?」
「過去に転職したことがありますか?」
と初対面で聞いたらどう思うでしょうか?
え?そこ?って不快な気持ちになるのでは?と思ってしまいます。
また会いたい!と思うときはどんなときか?
当たり前ですが
一緒の時間を過ごせて楽しかった!
こう思うことだと思います。
不愉快な質問をしてきた男。
この印象しか残っていません。
どうしても、初対面ながら視力について質問したい場合、
まずは最初に一通り相手の素敵なところを褒めて良い気分にさせてから、その後で聞いて。
たとえば
男:
「メガネとかかけてないんですね〜、視力良いんですか?」
わたし:
「視力は1.2と0.3なのでそんなに良くはないんですが、裸眼で見えているのでメガネかけてないんですよ〜」
男:
「そうなんですね。片方だけ視力が0.3なのは何か理由があるんですか?」
私:
「特に片方だけ視力がおちた理由は思いつかないんですよね。
これでも大学入学時には両目とも1.5だったんですけど、入学後にパソコンする時間が増え始めてから視力がいっきにおちてきたんですよね〜」
こんなふうに段階的に会話してくれれば、最初に比べて失礼な質問じゃなくなるし、男性の聞きたかった答えにたどりつけるんだけど。
唐突に聞きたいことだけ端的に質問されても不愉快。
とくに
「事故にあったの?」
というマイナスな憶測を用意されて真顔で質問されても嬉しくない。
緊張で変な質問をしたのかもしれない。
いつもはこんなひとじゃないのかもしれない。
ただ最初の印象はとにかく大事。
あなたが、男性に対して“長男かどうか聞きたい”と思ったときにも
「長男ですか?」と唐突に聞くよりも
「ご兄弟はいらっしゃるんですか?」
と聞く方が自然ですよね。
合コンでの経験談
初対面で楽しい話なんてできるわけないじゃん!
そう思うかもしれません。
そういうときに、気心知れた友人がそばにいてくれたら良いな〜
と思いませんか?
それが合コンなんです。
でも、友人に異性の前でかしこまった自分を見せたくない!
こう考えるかもしれません。
ならば
いつものじぶんで参加すれば良いんです!
それは
お付き合いする異性を探しに行く場所 ≠ 合コン
楽しむ場所 = 合コン
だからです。
困ったときは、となりの友達が助けてくれる。
変な空気になっても、となりで笑ってくれる友だちがいる。
フィードバックをもらえることもあります。
話すことがなくなったら、となりの友達と昨日のワールドカップ予選の話でもすれば良い。
ふだん通りのじぶんが見せられる絶好の機会でもあります。
変な質問をし始めたり、
一人でスマホゲームやラインチェックを始めるより、
よっぽど好感がもてます!
なんとなく楽しかったな〜
こう思ってもらうことがなによりも大切!
時々
目当ての異性がいなかったからといって、
スマホばかり見ていたり
会話にまったく参加しなくなったり
え?このひといま楽しくないのかな?
と思う行動をとりはじめる人が…
かなりもったいない!
どんな相手でも楽しく話せるスキルをみにつける絶好のチャンスです!
質問力をみがける場だから。
相手との会話を広げる聞き方
興味ない相手が
「休みの日はよく漫画読んでますね〜」
と話ていたなら、
「どんな漫画読むんですか?」
とか
「なんで、その漫画を読もうと思ったんですか?」
などなど
いくつか質問してみてほしい!
この質問をすると相手が嫌な顔してしまうな〜、とか逆に喜んでどんどん話はじめるな〜
とか初対面のひとに聞いて良い質問と悪い質問がわかってきます。
基本的に5W1Hの質問をしてれば勝手に相手が喋りだす。
「なんで〜ですか?」
「どうして〜ですか?」
「どんな〜ですか?」
「だれと〜ですか?」
「なにの〜ですか?」
この種類のどれかを使えば、相手が勝手に話しはじめてくれるので、
ひとつの話題に2回ぐらいまではこの質問で突破してました。
※ 多様しすぎると、ウザがられるので注意!
質問してくれる = じぶんに興味をもってくれてる
こう感じるひとは多いです。
ただし、不快になる質問じゃなければですが…
不快になる質問はさきほどの男性のように、マイナスな憶測やバカにしたような質問をしてくることです。
体型や見た目について性的に褒めるのは論外です。
私個人としては、「黒目が大きいけどカラコンしてるの?」とか本来の見た目について触れられるのもなんとなく嫌でした。
努力でなんとかなる”おしゃれ””髪型”とかまでなら許容できますが、
褒められすぎても見られてる感があってなんだか気味が悪い…。
わかんねーよ、、と思う人は内面のことからの質問をするのが無難かと思います。
趣味とか休みの日の過ごし方とか。
聞かれ慣れてると思うので、相手も抵抗なく答えてくれると思います。
人によって嫌なことは様々なので、様子を見ながら軽めの質問からされるのが良いかと思います。
どんなきっかけで?
何に興味を持って?
と聞いていくうちに、その人の面白い一面、
意外な部分が見えてきたり
自分と共通の部分をみつけて共感することもできます。
なにより
こうして質問練習をくりかえしていると、
いざ本命に会ったときに質問に困らなくなります。
最初からホームランを狙って相手を真剣に探しすぎるから、時間がかかるのです。
まずは、あまり興味をもてない人とでもとりあえず会ってみて、たくさん素振りをしていってください。
相手を知ろう・理解しようとする姿勢が身につくからです。
恋愛対象でない相手でも、少しだけ人間としての興味がもてたり、
仕事の考え方で新たな発見があったり、
価値観に共感できる相手であった場合、その友達が理想の相手である可能性だってあります!
わたしの友達は、
合コンで知り合った(良い人だけど興味なしの)男性にしつこく誘われ
一度だけならと、ダブルデートをしました。
その結果、一緒に来ていた男友達と数年後に結婚しています。
どこで出会いがあるかわからないので、目の前にいる相手と真剣に対話することはとても大切です。
どんな相手にも真摯に向き合う姿勢は人としてとても大切な魅力です。
